沙奈~

でも、祐希は私に興味がなさそうで…

心配になる。
噂で聞いたけど、祐希は誰かと付き合ってるって
なんか百歌に応援してもらうのが苦しくなってきた

だから今日、私は決心する。
メールすると…


家に帰った私は祐希にメールをしてみた


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いきなりごめんね(>_<)


何?

祐希って好きな人いるの!?


は?


あ、いやなんでもないのごめんね!
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たったの3分で終わってしまった会話。
冷たくされて悲しかった
とても傷ついた
どうしたらいいかわかんない今。
ねる
それしか頭になかった





次の日朝
浮かない顔をしていると百歌が近づいてきた。
そうして落ち込む私に優しく声をかけてくれた
相談したら少し気持ちがはれた


今日は席替えだった
私は。
喋ったこともないような人と隣になった

でも百歌は
祐希が隣に…いる
でも百歌だったら信用できるから大丈夫!
そう誓った


ようやく班になれてきた

百歌はというと…

楽しく祐希と喋っていた。
だからと言って私には何も出来ない
でも2人は仲良くなっていた





百歌が祐希にメールしてあげると言ってきてくれた。
今の私にはただしい情報が必要だから…

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Hello!

どうしたの?w


滝山好きな人いるのかなって笑


いないよ


ほんとにぃー?


前、付き合ってた
けど別れた。


えー?!
だれと( ゚Д゚)ノ


教えるかよアホ


わかったよぉー(泣)


んじゃまた


バイバーイ!!
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ということを百歌から聞いた
百歌はチャンスだね!
って言っていたけど、そんなことより
私とメールしていたときと全然違うということ。
百歌は親友だからだよと言ってたけど絶対違う。

あ、それとこの前噂で聞いた付き合ってるってほんとだったんだと百歌と語り合った
その瞬間私はある1人の名前がでてきた。
乙葉ちゃんだ!
百歌もそうかもしれないという。

すぐに乙葉ちゃんにメールしてみる
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今大丈夫かなー?


うん!


失礼かもしれないんだけど
乙葉ちゃんって滝山と付き合ってた?


うん、
付き合ってたよ。


そっか(泣)
ありがとう!
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やっぱりそうだった
付き合ってたんだ…
百歌に報告した。
百歌からも予想通りの答えが返ってきた

私はこれからどうしたらいいかわかんなかった