ナルシスト恋愛





「大体朝から何〜あんな外面の笑顔
振りまいてきて不自然すぎるからな?
それに俺あんな嘘くさい笑顔なんかに惚れないからナイナイ」



朝のも…バレてた、のか



「うるさいなぁ」



「なにがしたかったの??」



「あんたを、颯斗を!わたしに惚れさせて!こっぴどくふってやろうと思ったの!!」



悔しい悔しい悔しい悔しい。



どうしてこうなるのよ〜


「でも俺にバレちゃったってわけか〜
莉音、考えることが可愛いね〜」



何コイツ。ますます腹立つ



「うるさいなぁ!さっさと惚れてさっさとふられてよ!!」



ーーーぎゅ


後ろから抱きしめられる。



「ならさ、莉音が俺に惚れてみたら?
そっちのが簡単そうじゃない?」



は?


「バカじゃないの?わたしがあんたを好きになるわけないでしょ!」



「それそれ、その素の方が俺は好きだな〜」



「何考えてんのよ!さっさと離せ〜!」


後ろから回されていた腕をどける