ナルシスト恋愛






知りたいと言った瞬間


雰囲気がガラリと変わった




「こないだは悪かった。結構ヒドイこといって

猫かぶりはお前だけじゃない。

見てのとうり口調もこんなんだし

ウザイ女はめんどくせぇし

王子なんて偽り。

だからか芹崎のこと自分と重ねて

あんなこといった。」








・・・王子スマイルは取れて


口調も雰囲気も変わった千崎は

あたしと同じ猫かぶりだった




「王子スマイルよりもいいと思う」



なにをいってんだ


あたしは嫌いな相手にフォローしたりして



「じゃこれはお互いの秘密な」



お互いの秘密・・・。



これならバラされなくってよさそう。


「わかった。」




「莉音」




「は?」



いきなりの呼び捨てに素がでる


よかった、千崎の前で。



「間違ってんのかよ」




「間違ってないけど」




「んだよ、莉音って呼ぶ」



は?


いきなり?




「いきなり?」





「俺が呼ぶって決めたら呼ぶんだよ」





なにこいつ すごい俺さま






「俺のことは颯斗な」





「いやいやそんないきなり」




無理があるだろ


ってかキャラが変わりすぎて
ついていけない




「呼べ」




「はい」




あ・・・はいって言っちゃった。





「っふ。お前って結構馬鹿なのな。ちゃんと呼べよ」






馬鹿馬鹿馬鹿ーーー????




ほんとにありえないありえない





なんなのこいつ!!!