ついた場所は
中庭。
んまーなんともベタな・・・
「あの俺、莉音ちゃんのことが好き、なんだ
よかったら付き合ってください!!」
ペコリと頭を下げる男の子
そんなことしたって
あたしの答えは変わらない
一応言っておくけど
「え?どこに付き合うの ?」みたいな
ベタな答えはめんどくさすぎるので
しないっす笑
「とっても嬉しいんだけど、ごめんね?」
あたしが付き合ったりなんかしたら
人気が落ちちゃうもん。
そんなのゴメンだ。
「あ、そっか。ほかに好きな人いるの?」
好きな人?自分?なんちゃって~
「いないよ?」
「いない?なのにダメなの?」
何この人、すごいグイグイ来る
「うん・・・」
そう答えると男の子の雰囲気が変わった
「わかった。高望みしないから
付き合ってくれなくていいから
だからヤらせて?」
・・・は?
何言ってんの、この人
「え・・・そんな・・・イヤ」
こわい、
ジリジリと壁に追い詰めてくる。
「どうせ、何回もヤってんでしょ?
なのにさ俺だけダメとか ずるくね?」
いやいや、全然ずるくないし!
意味わからない
何回もやってるなんて冗談じゃない。
「お願い・・・やめて?」
「やめない。」
こいつ、本気だ。
いやいやいやいやムリムリムリ
誰か助けて。

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