『もう少し待ってね、迎えが来るから。』 女「…あの、あなたは誰なんですか?」 か細い声で恐る恐る聞いてきた女の子 『んー、そやなぁ。しいて言えば、紅い龍を護ってる騎士かな…。』 女「じゃあ、あなたが紅騎…?」 『そやな、俺が紅騎や。でも、俺に会ったことも誰にも言っちゃあかんで。』 そう言って口の前に人差し指を置いてニッと笑うと女の子達は赤くなった 『…!ごめんな!!寒いよな!もう少しで迎えくるからな!』 風邪引いてるのかもしれへん… 〜〜♪〜〜♪ タイミングよくケータイが鳴る