和也はあたしの後ろにくると耳元に口を近づけてボソッとつぶやいた。 和「紅龍が、殺られた…」 と。 嫌な予感が的中した。 あたしが最近あの夢を見ていたのは知らないとこで何かが起こってたからなのか? 椅子から立ち上がり和也の胸ぐらを掴む。 ドンッ 掃除箱に和也を押し付ける。 『嘘やろ…なぁ』 和「嘘…ちゃうねん。とりあえず、お前理事長室いってこい」 和也は嘘をつくことがない。 だからこそ信じたくなかった。 『ごめん…取り乱した』 和也にそう頭を下げて理事長へと急いだ。