拓海が前に立って、どこで遊ぶか、何して遊ぶかやら決めている。 みんな好きに自分のしたいことを言う。 それを上手にまとめる拓海。 あたしも好きな遊びをちょいちょい言ってる。 話もまとまりつつあった時、和也が慌てて入ってきた。 クラス中が何かあったのかと目を見開いている。 和也は静かにあたしのとこに歩いてくる。 悪寒がした。 考えたくもないことが頭をよぎる。