目を見開く俺を見て紅は呆れた顔をした。 紅「蒼龍の総長さん。それがどうした?」 "それがどうした"だってよ。 こんな奴初めてだ! そんなことより一番気になること聞かねぇと。 『………いや、別に。ところで、なんでこんなとこで寝てた?』 周りとは違ったこの女の答えに興味を持った。 紅「………遅刻したから?」