めいは電話にでなかった…

今までのめいを思い出して…

めいが電話にでなかったことは一度だってなかった…

誰にたいしてもそうだったけど、こいつは、どんなに嫌でも我慢して頑張るタイプなのにそんなのわかってるはずだったのに…

めいに完全に嫌われた…

メールはセンターから返ってくる…

そうこうしてると、なつきさんが 起きてきた

『おはよー桃李♪』
昨日とは違ってスッキリした声

俺は努めて明るく
『おはよー!!』
俺の胸に顔を埋めて
きてまたドキドキする
『桃李…私と付き合って!!』
そういい俺を見上げた

普段はクールな美人
今は甘えたネコみたいだ…

かわいいと思った
『いいのかなぁ…俺今彼女にふられました…
この状況を見てしまったみたいで…』
って苦笑いすると…

『いんじゃない♪それはそれで!!だってそしたらなんも気にしなくていいじゃない!!私は桃李が好きなんだし♪桃李だってそうでしょ!?』
って当然っといった感じにいい放った

やっぱりなつきさんはサバサバクールなんだと思った