めいside~





大人に誰も味方なんていなくて…

桃李と私しかこの子を喜んであげてない気がして

辛くて…

怖くて…

先か見えなくて…

そんな私をお母さんは病院に連れていった…

『少しでも不安があるなら今はまだ早いんじゃない!?』

そんなことないって思うのに

言えなくて…

そんな自分が情けなくて…

下ろしてから…悲しくて

申し訳なくって

私だけの赤ちゃんじゃなかったのに…

一週間がすぎて

桃李に伝えた…


桃李は怒っていた…

そりゃそうだよ…

だって勝手に赤ちゃん殺してしまったんだから…

桃李が距離おこうって言ったとき


悲しくて…
当然の報いだって
胸がキューって…
苦しくて

でも離れたくなかった…

桃李しかいないから…

だけど追いかけちゃダメな気がした…


私は桃李の夢潰したから…


桃李が私から離れたいのならそうさせて挙げなくちゃいけない…

そうしなくちゃ…

私が苦しいから

結局何時も自分ばかりな自分が大切な私が嫌だった…