【完】キミとふたり、秘密の場所で。







想像してた通り、本棚にはたくさんの文庫本があった。




結構、部屋キレイなんだな……。
O型って言ってたから意外と大雑把なのかな?って思ってたけど……。




一宮くんが近くにいなくても一宮くんの匂いがして、なんだか落ち着かない。




「おまたせしました」




ソワソワしていると、一宮くんがコップやお皿やフォークを持ってきた。




ベッドの隣にあった机に買ってきたケーキを置く。




「じゃ、早速食べましょうか」




「うん!」




一宮くんがショートケーキを私と一宮くんのお皿の上に置く。




「誕生日おめでとう、一宮くんっ!!!」




「ありがとうございます」




「じゃ、いっただっきまーす!」




私と一宮くんはケーキを口に運ぶ。