【完】キミとふたり、秘密の場所で。








「さてと、早速お仕置きタイムにしますか」




「え」




「まさか、お仕置きのこと忘れてたなんてことないでしょうね?」




「わ、忘れてないけど……」




ま、ま、まだ心の準備が!!!
死ぬかもしれないんでしょう?!




「ですよね?じゃあしましょうか」




「あ、あの心の準備が………」




「ん?なにか文句でもあるんですか?」




う………。




「な、ないです……どうぞ……」




なんか変な汗が出てきた。
どうしよう。




「ここに座ってください」




一宮くんはそう言って、自分が座っている足の間を指さした。




「え、えぇ!!?」





い、一宮くんの足の間に座るの!?