キーンコーン――― 「ん……っ」 「あら、白雪さん。目が覚めた?」 チャイムの音で目が覚める。 あ……そういえば私……保健室で寝てたんだった。 「ちょうど今からお昼休みよ」 「あ……そうなんですか!じゃあ私……教室に戻ります!」 「了解。気を付けてね」 「先生、ありがとうございました!」 保健の先生にお礼を言って、保健室を出た。 寝たら少しスッキリした。 けど、やっぱり私を助けてくれたのが一宮くんっていうのが引っかかる……。 ……って、それはもう忘れよう! なかったことにしよう!