【完】キミとふたり、秘密の場所で。







「今度こそ……桃乃は力ずくででも俺のモノにする……!」




「歩……ダメ……っ……」




気が付けば、私の目からは涙がこぼれ落ちていた。
そんな私に気もかけず、歩はブラウスのボタンをはずしていく。




私……このままどうなっちゃうのかな……?




「誰か……たす、けて」




力なくそう言った。




ガシャン―――




「こら、キミ!なにしてるんだ!!」




へ……っ?




この声は………担任の声だ。




「あ、あの、これは………っ!」




歩は焦ったように私の上から退く。




「白雪さん……!大丈夫!?」




保健室の先生が私に駆け寄ってくる。