【完】キミとふたり、秘密の場所で。







ほんと憎たらしいよ……。
あんなにイジワルで自己中なのにメガネの下にはあんなかっこいい顔を隠してるんだもん。





「えへへ、ホーム画面にした!やっぱキレイ!」




私が画面を見せると、一宮くんは少し微笑んだ。




その微笑みにまた少しドキッとする。
わ、私、大丈夫!?
なんかおかしい!!!




「よかったですね」




「うんっ!」




ほんと、ずっとそうやって自然に笑ってればいいのに。




………あ!
すっかり忘れてた!




「こ、コンビニ!コンビニに寄っていい?」




あの柴崎くんにもらったチョコを買いにいこうと思ってたんだった!




「コンビニ?」




「そう!買いたいお菓子があって……」




「わかりました」




一宮くんと一緒にコンビニの方へ足を向けた。