【完】キミとふたり、秘密の場所で。








「な、なんで?」




ヒヤヒヤしながら未唯ちゃんに問いかける。




「だって最近一宮のことについて話さなくなったじゃん?」




「そ、それは………」




一宮くんとの放課後は、話せるような内容じゃないっていうか……恥ずかしいどころじゃない。
だから最近未唯ちゃんには話さないようにしてたんだ。





「ふぅーん……?私に隠すほどのなにかやらしいことでもあったんだ~?」




「っな、ないよ!!」




「へぇ~……じゃあ、なにがあったのか話してごらん?桃乃ちゃん?」




こ、怖い!!!
威圧がすごい!!!
このまま威圧で潰されちゃいそう!!!




「あ、あの………」




「………なーんてね!イジワルしてごめんね?桃乃が話す気になったら話してくれたらいいから、ね?」




未唯ちゃんのその一言と優しい笑顔にホッとする。