「ふぅ………」 1つ深呼吸をして、心を落ち着かせる。 このふたつ折りにしたテストを開いてしまったら、結果が書いてあるんだ。 どうか……いい点数でありますように……っ! 強く祈って、私は目を閉じた。 そして、テストを開く。 「………っ」 ゆっくり目を開き、テスト用紙に書いてある点数を見た私は言葉を失った。 う、ウソ!? 「83点………!?」 化学がニガテなこの私が………? 信じられない……っ! 信じられなくて何度もテスト用紙を見る。 が、やっぱり現実だった。