「神様は、俺の味方じゃないみたい」



「神様が味方しなくても、あたしが味方するから、誰がなんと言おうと蓮の味方だから。」



必死に俺につたえようとしてる凛の涙を俺は手で拭った。



「死ぬまでそばにいさせてください。」




凛が顔を真っ赤にして言った言葉。




「死ぬまで、そばにいてください。」



「はい!」




俺は凛を抱きしめた。


でも、俺と凛は後五ヶ月で永遠の別れをしなければいけない。




神様、俺はこんなに可愛くて小さな



俺の姫を残して、逝かなければならないのでしょうか。