「はあ、どうしよ。」 明日の朝、凛が迎えにくる。 そしたら、なんて言えばいいんだ? あいつはなんて言うだろうか。 「はあ。」 余命を宣告されてから一回も涙が出てない。 だって、あと五ヶ月とか。 信じらんねぇんだもん。