「蓮〜‼︎うぅぅ……!蓮っ‼︎」



それからずっと一人で泣いてた。



「凛、行くよっ?」


「うん。」


今日は蓮が焼かれる日。



行かないといけない。



絶えれる自信はないけど、最後に蓮に伝えなきゃいけないことができたから。




火葬場っていう所に着いて、蓮が運ばれて来た。



「ちょっといいですか?」



「いいわよっ。」



蓮のお母さんが前を開けてくれて、蓮の顔を見て話すことにした。