店長はとんこつラーメンを出すと、 俺の向かいの席に座る。 「お前さ、ちょっと前までは人に悪口言われても 褒められても本当に何にも感じてなかったろ。 それが人を殴るなんてさ。」 「…俺まだ相手を助ける為に殴ったなんて言ってないんですけど」 店長は腕を組む。 「お前が他人傷付ける奴だなんて一度も思ったことねーよ」 俺はそんなできた奴なんかじゃないんだけど 「本当に、バカだよなあ」 「それは認めます」 「ったく、ムカつくなあ。俺来世はお前になりてえ」 「…は?」