「奈、田…」 「あっ…でも…えっと…」 何て言うか付き合う、とかそんなんじゃないなら… 早馬くんの片方の手が私を引き寄せた。 「好き」 硬直状態の私をぎゅうっと抱き締める。 「俺、今一番幸せな奴」 少し力が緩くなって、お互い顔が真っ赤なのに 言葉もなく笑った――――