犬系な彼の飼い主はじめました!?




「………奈田?」



早馬くんをずっと見つめて黙っているから不思議そうな顔をされた。


「あっご、ごめ…うん、えっと」



軽くパニックになる。



だってだってだって、



こんなに緊張するなんて聞いてない…




顔が暑くなるのがわかる。




「奈田の変なの」



「へ、変かな」



早馬くんは後ろに手を着いて空を見上げる。




「腹、減ってない?」



「突然どうしたの?」



早馬くんの方を見ると「奈田と色々と話そうと思って。友達、だろ?」



友達…



改めて始めようと言った。



「じゃ、じゃあ行こっか」



「おう」



立ち上がると興味津々な1号がこっちへと来る。



「1号、返してくるね」