恋色電車




目の前できれいに止まった電車は





いつも通り人が少ない。





扉が開く前、もうあなたの姿発見できちゃうくらいだもん





寒そうに丸まった背中が




どこか寂しそうに見える。





どうしたのかな?って不安になりつつ





電車に乗り込んだ。