並んで座ってお弁当を開けた。 「唯、靴みつかった?」 「え?ううん?っていうか探してなかった」 ちょっと苦笑い気味に言うと 少し驚いた顔をされた 「多分、私の上靴でいるのが嫌になっちゃったんだと思うからまたそのうち出てくるかなぁって」 そういうとははっと笑って 「唯らしいな」 と優しい目を向けてくれた涼太。 「あっ!今日も卵焼き焼いたんだよ!昨日のよりふわふわだよ!ほら、あーん!」 お箸で卵焼きを1つ掴んで 涼太の口元に持っていくと 照れているのか顔をほんのり赤くして口を開けた。