唯side
さっきの転けそうになった時の…
涼太の腕が触れたところが熱い。
えへへと笑ってみせたけど
本当は恥ずかしくて顔から火がでそうだった。
それから奈美ちゃんと瞬くんと涼太と4人で
カラオケに行ってからゲームセンターへ行った。
「ねぇねぇ、4人でプリクラ撮ろう!」
と楽しそうに奈美ちゃんが誘った。
そして4人で撮ったプリクラを分け終えたころ
そろそろ外も暗くなってきていた。
「そろそろ帰らないと」
とあたしがいうと奈美ちゃんも私もーと続いた。
「じゃあ奈美ちゃん、俺送っていくよ」
瞬くんがそういうと奈美ちゃんがちょっと照れくさそうにでも嬉しそうにコクリと頷いた。
あんな奈美ちゃん初めて見た。
どうしたのかな?
「じゃあ、唯、送るよ」
涼太があたしに言った。
「近くだしすぐだから1人で帰るよ?」
だって送ってもらうの悪いし…
「もう暗いし危ないし家同じ方向だろ?」
家が同じ方向なのは確かに…。
「だから、一緒に帰ろう?」
黙ったままのあたしに涼太が優しく微笑んだ。
その笑顔があまりに優しくてちょっと顔が熱くなった。
「じゃ、また明日ね!」
「うん、奈美ちゃん気をつけてねー!」
そう言って奈美ちゃんと瞬くんと手を振って別れた。
さっきの転けそうになった時の…
涼太の腕が触れたところが熱い。
えへへと笑ってみせたけど
本当は恥ずかしくて顔から火がでそうだった。
それから奈美ちゃんと瞬くんと涼太と4人で
カラオケに行ってからゲームセンターへ行った。
「ねぇねぇ、4人でプリクラ撮ろう!」
と楽しそうに奈美ちゃんが誘った。
そして4人で撮ったプリクラを分け終えたころ
そろそろ外も暗くなってきていた。
「そろそろ帰らないと」
とあたしがいうと奈美ちゃんも私もーと続いた。
「じゃあ奈美ちゃん、俺送っていくよ」
瞬くんがそういうと奈美ちゃんがちょっと照れくさそうにでも嬉しそうにコクリと頷いた。
あんな奈美ちゃん初めて見た。
どうしたのかな?
「じゃあ、唯、送るよ」
涼太があたしに言った。
「近くだしすぐだから1人で帰るよ?」
だって送ってもらうの悪いし…
「もう暗いし危ないし家同じ方向だろ?」
家が同じ方向なのは確かに…。
「だから、一緒に帰ろう?」
黙ったままのあたしに涼太が優しく微笑んだ。
その笑顔があまりに優しくてちょっと顔が熱くなった。
「じゃ、また明日ね!」
「うん、奈美ちゃん気をつけてねー!」
そう言って奈美ちゃんと瞬くんと手を振って別れた。

