70億人分の1人

人影がなく静まり返った公園にあたしは1人で立っていた。

ブランコの左側に腰掛けて、夜空を見上げる。


世界へ繋がる大きな空に、点々と散らばる無数の星。

それぞれが自分の居場所を示すように、
必死に輝き生きている。


でも流れ星にはかなわない。

流れ星はどの星よりも一段と輝き、人の目を惹きつけて夜空へ消えてく。

願い事を込めるなら、私には1つしかない。

君に逢いたい、と…。