一気に皆が騒ついた。研修課題に+1として巨大化の怪物を倒すことが入ったからだ。
「静かにしなさいっ!!!」

教頭の一言で、生徒静まりかえった。

校長の話が終わって、遮られていた月の光は段々と湖に入り湖の真ん中に達した。
「さぁ、飛び込むのだっっ」

その声で、生徒全員は空を飛ぶ呪文を唱えた。

私は、ユリア•パーナではない。
これから、ただの人間。天野美雨。
そうのことも自分に叩き込んで胸張って
勢いよく飛び込んだ。


湖の水は月が照らして光が入りアクアマリンの色になっていた。
そして、湖の中で睡眠剤を飲んで気を失った………