私はそう思いながら、手をはたき、立とうした瞬間、誰かが、私の近くに来た。

「大丈夫っ?どこかケガしてないっ?」

その声に、反射し顔を上げると黄色いオーラを出した、ふわふわの男子生徒いた

「手をかそっかっ?」

そう言われ、差し伸ばされた手が私の近くに来たとたん。私は振り払った。

「親切にありがとうございます。
私は、子供ではないので大丈夫です。」

とても、同級生には見えない喋りで返した私を見ていたクラスの皆は目を丸くした。