平ちゃん!






「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
さっき自分を襲おうとした男たちは男の子を殺そうとしていた。







「きゃぁぁ!だめー!!」




ギュ…ズルズル…ズルズル…
日々乃は自分の特殊能力で男たちを棘のついた太い蔦で締め付けてしまったのだ。





日々乃は、ハッと我に戻った。
男の子は尻餅をつきポカァンとしていた。

「あ…」
日々乃は慌てて蔦を解くと男たちは転げるようにして逃げて行った。






「ごめんなさい…気持ち悪いですよね…ハァハァ…」
日々乃は肩で荒い息をした。





「ぜっぜんぜん気持ち悪くないよ…でもびっくりしちゃったぁははっ男なのになさけないっ…て…えぇっ!大丈夫⁉︎」





日々乃は勢いよく地面に倒れた。