「いつまで見てんだよ。」 マジでパンツ見てんのか、と 鷹谷が呆れ顔で俺を見る。 「っ!ちげーよ、馬鹿。」 人聞きがわるい。 俺は見るときはそこまでガン見せず さらっと見る。たぶん。 見るのは見るけど。 「てか、永澤さん見てるってか…」 違う人を見てる、かな。 俺は永澤さんの左にいる、他の男を見ていた。 眞樹原稟。 あいつはよく、 永澤さんの近くにいる。 ────俺が永澤さんを好きになった時も 眞樹原稟は、彼女のそばにいた。