その日の帰りの義兄は今にも宙に舞い上がりそうなほど嬉しそうだった。





「勝っちゃん!俺あんたと一緒の道場に行ける!あと睡蓮!道場は無理だが、俺が教えてやるさ!」






「わぁぁい!ありがと義兄!」