そうして私たちは、稽古に向かった。




「義豊。。。」


「はい、なんでしょうか?」

「お前大分腕が上がったのぅ天然理心流を習う気は無いか?」



「それはどうゆう。。。」


この時勝兄は義兄と師匠のやりとりをまじまじと見ていた。




「まぁ、要は道場を変えないかって事だ」

その途端義兄の顔がパァァァァっとあかるくなった



「是非お願いしやす!」


「うむ!明日から此処に来るで無いぞ
面倒はみねぇからなガハハハ」