「・・・・・・・・?」
「あ、俺これからバイトだから!じゃーな!」
「・・・え、ちょ、」
矢野くんは逃げるように急ぎ足で家の中に入って行ってしまった。
「い、意味わかんない・・・」
閑静な住宅街の小さな道路。
その真ん中でわたしは一人、立ち尽くしていた。
矢野くんはいったい何を言っていたのか。
全くもって、意味が理解できない。
好きになるなんて、その人の勝手だよ。
サッカーが大好きで、格好良くて、
でもちょっと謎なところもある鈴森くん。
後悔・・・?
何なんだろう。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…