そんな話を聞いたからには
風紀委員にはなりたくない。
だけど私は気になりだすと
止まらないから、バカなことを…
してしまった…‼︎‼︎
「はい? すりーびー?
それわ、あれですかね、
よくドラマとかであるよーな
キャーキャー騒がれる美形の方達が
風紀を乱しているのかな?
それを正す事をしなきゃいけない
風紀委員… だけど……
ああ、なるほど。
風紀委員を嫌っている人たちだから
風紀委員の邪魔をするのね。
それで嫌がらせなんてことを…」
「はぁはぁ、なんてまぁ、3Bの
みなさんも暇なのかしらね?
だいたい、どうしてそんな
誰もやりたがらない、やっても意味ない
委員会なんてあるままなの?
どーせあっても意味ないでしょ。」
私はあれこれ考えると
どうやら口に出しちゃうタイプらしく
トヨ先が私の目の前に仁王立ちして、
後ろからそれを教えてくれている
真奈紀の声も届いていなかった…

