LIFEー世界でたった一つのものー


無意識でコップを倒すなんて、何してんだろ。

「ねぇ、奈瑠美ちゃん。このあと二人で話したいんだけど。」

男の子にケーキを食べさせながら、女性は言った。


あたしは無言で従うことにした。

そして、あたしたちは近くの公園にやってきた。