「…ん…。」 その時背後から声がして、あたしは慌てて振り返る。 起きたのかな、と思った。 けれど寝言らしく、彼は寝返りを打っただけだった。 ところが。 「きゃ!?ちょっ!ちょっと!?」 三枝くんは寝返りを打ったと思いきやそのままあたしの方へ転がってきて、背中から抱きしめてきた。