「…。」 あたしは出来る限り彼から離れて、三枝くんに背中を向けて横になった。 だから目の前にあるのは壁。 「なんか、変なの。」 ポソッと呟いたつもりだったのに静かな部屋の中ではやけに大きな声で聞こえた。 この人に遭ってからあたしはおかしい。