「何が変態だよ!ふつうのコト言っただけだろ!」 「…そうなの?」 そんなこと言われたことないから、スタイルとか言われたら体を変なふうに見てるとかそんなことだと思ってた。 「そうだよ。」 ふう、と息をつくと、三枝くんは跳ね起きて伸びをした。 「奈瑠美、行っときたい場所とかあるか?」