その言葉におじいさんもほっと胸をなでおろした。 この人、変な人ね。ほんとうに。 なんで他人のためにここまで出来るの? いいじゃない、関係のない人なんてほっとけば。 どうして、わざわざ面倒事に顔突っ込むのか、分からない。