「おーい。」 声が聞こえるけど、無視して立ち上がる。 「あんたさ。」 その人もあたしの後ろから付いてくる。 ここが終点だから、しょうが無いんだけど…。 「さっきみたいにもっと表情出したら、もっといいと思う。」