LIFEー世界でたった一つのものー


「おーい。」

声が聞こえるけど、無視して立ち上がる。


「あんたさ。」
その人もあたしの後ろから付いてくる。

ここが終点だから、しょうが無いんだけど…。

「さっきみたいにもっと表情出したら、もっといいと思う。」