「すげぇな……。
 どんどんお前の本性が変わってく……」

「これも本性じゃないかもしれないですよ?」



下着姿のまま、彼の上にまたがって
妖艶に満ちた顔で見下ろす。


眼鏡もヘアゴムもいらない。

女という武器さえあれば……。



「予想外だけど……
 これはこれですげぇそそる」


「それはよかったです」



まだまだこれから。


手玉に取られたのは貴方のほう。




「や…べっ……もうっ……」

「っ……」




だけど貴方の体が

想像以上にヨカッタのは
あたしの計算外かもしれない。