『…僕、このまま死んじゃうのかな…』
『そんなことないわ。お母さんが絶対に助けてあげる』

『でも、どんどん気分がわるくなってくるよ』
『…きっと治りかけてるからよ。治りかけが一番きついの』

『本当に?』
『…ええ。だから早くおやすみなさい』

『…わかった。…おやすみなさい』
『おやすみ』