エース

來「高校どうする⁇」
瑞「うーん…まだ、決めてない…」
來「だよなぁ…。でも、全中負けたし、高校の推薦絶対こないよなぁ…。」
瑞「……。」

教室のドアが開いた。
先生「おぅーい。高橋兄弟呼んでくれ‼︎」
なぜか俺らを先生は呼んだ。
この間のテストで成績が悪かったわけではない…というか学年トップ2は俺らだし。

瑞、來「「先生なんですか⁇」」
先生「あぁ、お前ら高校決めたのか⁇」
瑞、來「「まだ、決めてませんけど…。」」
先生「お前らに何校か推薦がきてる。どこの高校も野球の強豪校だ‼︎でも、お前らにも選択する権利はある。推薦は全く同じ高校から2人とも来てるから、よく考えろ。これは案内だから。」
と言って先生は何枚か紙を渡して職員室に戻って行った。