翌月曜日。 姫は念願叶ってクラスのみなさまに席の周りを囲まれていた。 けれど、その理由は姫の望んだ転入生の扱いではなく… 「昨日、オウジさまと一緒に歩いてたらしいじゃない」 「へっ?」 みんなの憧れ、奥寺蓮との関係を問い詰める多数の女子のみなさまによる行動だった。 「ちょっと、本当のところどうなのよ、付き合ってるの?」 「はい?」 「ばっくれるな、並んで歩いてるの見たっていう証言はたくさん取れてるのよ!」 こういう時の女は怖い。