シークレットラブ

待ちに待った日曜日。

家の方向が真逆の私達は学校の最寄駅、星の丘駅で待ち合わせをしていた。

わぁ!愛美もういる!

「ごめーん!」

そう言って私が駆け寄ると、

「いいよー全然。
私がはやかったたげたから。」

と言って愛美は笑った。