「今日の授業もつまんなかったな。」

「あぁ・・・そうだ。凜一緒に帰ろうぜ」

その声は周平だった。

「うん。いいけど・・」

私は、周りの目をきにしてた。私たちにとっては普通でも周りから見れば付き合ってるとか思われそうで怖かった。

そんなことを思ってたら案の定

「お前ら付き合ってんだろ~一緒に帰るとかマジないだろ」

その言葉が聞こえた瞬間クラス全員がこっちに目を向けた。