「自分の中に引きこもってる間に眠っていたのか・・・。・・・アホくさ。」

「アホではないけど、その通りだな。」

背後から声をかけられた。

・・・もうこういうのは慣れた。

後ろから声をかけられてももうびっくりしない。

そう思って、余裕綽々の顔で後ろを振り向くと・・・

全裸の増崎が肌ぴちぴちになりながら笑顔で出迎えていた。

「!!!!!!!!!!!!」

それから俺はぱたりと倒れた。