それにしても、こいつらよくこういうの続けれるよな・・・。

と、俺はここ最近つくづく思うようになった。

小学生の時は、こういう決まり的なものが好き・・・というか憧れでやっていたけど、今はもう高校生。

決まりにはうんざりなはずなのに続いているのはある意味凄いと思う。・・・アホくさいけど。

「俊?なに考え事してんの?俺と共有させろよ~☆」

ドゴッ

ってなわけで俺らは秘密基地へ向かおうとした。

「あら~♪甲条君と増崎君じゃないの~!二人ともここの高校だったのね」

なんとそこにいたのは、世の中の売れ残り、ズバリアラフォーのタカトッキーがにこやかに立っていた。