―――「というわけ」

「あのぅ。俺このグループ抜けていいっすか?」
正直、俺の生きるパラメーターが0になった。

「やめるなんて聞いたら・・・ほら、例えばあの優なんか、きっと即天国行きを希望するだろう」

「んなこと言ったって・・・・・。俺も天国行きを希望したいんだが」

周良の顔が焦った。

「い・・・今のは冗談だ!!!まさか、優が天国行きなんてするわけないだろう!?だからお前も行ってはいけない!!」

「こじつけがましい・・・・・・・」

おどおどとする周良。


一体いつになったらこいつらと分かり合えるんだろう?